Linux コマンド
1. パーミッション(権限)について
●パーミッションの確認
$ ls -l
●パーミッションの読み方
1番左が「d」の場合 = ディレクトリ 1番左が「-」の場合 = ファイル
左(rwx) = そのファイルを所有している人の権限 真ん中(r-x) = そのファイルを所有しているグループの権限 右(r--) = その他の人の権限
r =ファイルを見る権利 w =ファイルに書き込む権利 x =ファイルを実行する権利
左側のusernameがそのファイルの所有者名 右側のusernameがそのファイルの所有グループ名
●パーミッションの変更
$ chmod u+x ファイル名[またはディレクトリ名](そのファイルを『所有ユーザー』が実行できるようにする)
所有ユーザーをu、所有グループをg、その他をoで表現する。 例えば、+rwや-rwxなどで一度に権限を変更することも出来る。 ファイルの権限を変えることが出来るのはそのファイルの所有者とrootユーザーのみ。
2. exprコマンド
シェル画面上で計算をするためのコマンド
$ expr 1 + 2 3
3. diffコマンド
2つのファイルを比べて、そのファイルに違いがあれば、違っている箇所を表示
$ diff ファイル1 ファイル2
4. lwp-requestコマンド
ウェブサーバーにリクエスト
$ lwp-request 要求先のアドレス
(libwww-perl パッケージをインストールした)
4. リダイレクト(『>』)
あるコマンドの出力結果を別のファイルに書き込む
5. nslookupコマンド
DNSサーバーに問い合わせてドメイン名からIPアドレス、または逆にIPアドレスからドメイン名を検索
$ nslookup IPアドレスまたはドメイン名
(dnsutilsをインストールした)
6. whoisコマンド
whoisコマンドはドメイン名、またはIPアドレスからドメインの情報を取得
$ whois ドメイン名またはIPアドレス
(whoisをインストールした)
7. fileコマンド
ファイル形式を確認
$ file ファイル名
8. locateコマンド
ファイル検索
# updatedb $ locate 検索キーワード
データベースからの検索なので、一般ユーザーからの使用で一般ユーザーが覗けない箇所のファイルも検索可能 (locateをインストールした)